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休職したら終わり?真面目すぎる人は自分を追い詰めて体調を崩しがち

Yahoo知恵袋に次のような質問がありました。

休職したら人生終わりですか??

知恵袋

 

休職したら人生終わり」と考えている人はかなり多く、Yahoo知恵袋やTwitterを見ても同様の書き込みが多数見られます。

 

実際のところ、「休職したら終わり」と考えてしまう人はどのような人が多いのでしょうか?

 

また、休職する前にできることは何なのでしょうか?

 

調べてみました。

 

目次

「休職したら終わり」と考える人は真面目すぎる人

休職する人の中で最も多いタイプが「真面目でストイックに仕事し過ぎる人」です。

 

このようなタイプの人は真面目に一生懸命仕事をするあまり、体と心が疲れていることに気付かないことが多いです。

 

そして、いずれ体調を崩してしまう結果につながってしまいます。

 

真面目でストイックな人にありがちなこと

真面目でストイックに仕事をする人は、下記のような傾向があります。

 

  • 誰かに相談すると悪いような気がして、難しい仕事も自分ひとりで解決しようとする
  • 仕事を途中で投げ出すのが嫌で、無理やり最後までやり切ろうとする
  • 仕事を断ることができず、ひとりで抱え込んでしまう
  • 頑張りすぎるため、自分の限界点に気付かず働いてしまう
  • 人から「真面目だね」とよく言われる

 

どうでしょうか?上記のような点に心当たりはありませんか?

 

このような人は、なかなか自分が疲れていることに気付くことができません。

 

そして、気付かないまま肉体的疲労とストレスが溜まっていき、いつの間にか倒れていた、ということになりかねません。

 

真面目がゆえに疲れていても仕事をやり切ろうとしてしまい、体が限界を超えてしまうケースがあります。

真面目でストイックな人が注意すべきこと

基本的に真面目なことって良いことだし、誇るべきことだと思います。

 

だからこそ、真面目でストイックな人は以下の点を意識しておけば休職を防げたり、また復職もスムーズに行うことができるのはないかと思います。

 

  • 疑問点は一人で抱えずに無理にでも誰かに相談する
  • 仕事が終わらなくても早めに退社する
  • 自分がやらなくてもいい仕事は受けない
  • 睡眠時間が取れているか毎日自分でチェック
  • ストレス発散方法を見付ける

 

真面目でストイックな人は「休職したら終わり」ではない

「休職したら終わり」なんて考えてしまうのはまだ早いです。

 

真面目でストイックな人は、基本的には「仕事ができる人」であることが多く、たとえ休職しても復職すればまた元通りに仕事をすることができます。

 

難しいのは「休む=悪いこと」という固定観念にとらわれているケースが多く、休職しても休んだ気にならないのが一番良くないパターンですね。

 

休職中にしっかり体調を元に戻すことが最も重要なことです。

 

中途半端に直して職場に復帰してまた体調を崩す…という悪循環に陥ることがないようにしたいものです。

 

このような人は、いざ休職が決まったら、しばらく海外旅行に行くとか、温泉に行くとかして、無理やり環境を変えてみるのがいいかもしれません。

 

というのは、家の近くでウロウロしても気分転換にはならず、いつもの風景を見ていると仕事のことを思い出してしまったり、気付いたらパソコンを開いて仕事のことを考えていた…ということになりかねないからです。

 

筆者は1年半休職して、そのまま退職してフリーランスになりました。

 

休職し始めた当初は「復職したらやっていけるかな…」と不安に思っていましたが、休んでいる間に「人生の優先度」を考えた結果、逆にすがすがしい気持ちで退職することができました。

 

人生で何が最も大事なのか?

 

優先度を付けるとしたら、一番大事にしたいことは何か?

 

これを考えたときに、自然と会社の優先度が自分の中で低くなっていったのです。

 

もし今の仕事に悩んでいたり、「休職したら終わり」と思っている人がいたら、まず休職してみて、休んでいる間にゆっくりと自分の人生で大事にしたいことについて考えてみるのもいいかもしれません。

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